ココナッツ娘。 (1999 – 2008)

ココナッツ娘。
Singles and more

アッロハ〜♡ 初期のハロプロを彩ったハワイ発のユニット「ココナッツ娘。」。

ハワイ在住の純日本人からハーフ/ネイティブまで幅広い人種が混在したこのユニットはシャ乱Qのまことが関わったオーディションに合格した5人で結成→来日→つんく♂プロデュースで1999年7月にデビューしハロプロへ参加。その動向はモーニング娘。同様ASAYANアイドルを探せ!で放送されてたけど、99年上半期当時はモーニング娘。ですらまだ胡散臭かったのに、そこへココナッツとかもう「誰やねんw」て感じで見てた気がするw

日本語を話せるのはアヤカとミカちゃんが少々で、にも関わらず日本語歌詞を歌うので外人訛りの日本語歌唱がココナッツ娘。の楽曲の特徴で、アルバムを発表しておらず(させてもらえず?)、プッチベストに数曲収録されてる以外はシングルでしか聴けない、配信もされていない、つまりココナッツ娘。は楽曲自体がどれも激レアトラック。

ここではそんなココナッツ娘。が残したシングル5作+αをご紹介。ちなみに初期はユニット名に「。」が付いてないことも覚えておきましょう。


  • ハレーションサマー / サマーナイトタウン (English Version)

  • 1st Single
  • Release Date: 1999.7.23
  • Produced by つんく♂

(ジャケ左から)ミカエイプリルチェルシーアヤカダニエルの5人がつんく♂プロデュースの下「ココナッツ娘」として華々しく・・・いえ、鳴り物入りでデビュー。こちらはオリジナル曲とモーニング娘。の英歌詞カバーによる両A面の8cmシングルCD。

ハワイというよりは南米っぽいダンスナンバー。歌ウマいヘタとは別の次元で、外国人訛りの日本語が六本木あたりのいかがわしいオネエチャンの声に聞こえるからか、どこのショーパブかっていう雰囲気でもうデビュー時点で既に胡散臭いw 当時のつんく♂らしいピュアな乙女心が描かれてるのになぜだかそう聞こえないの。もう一方のサマナイ然り。

2006年のBerryz工房「③夏夏ミニベリーズ」のカバーバージョンは特にショーパブ感はないので、いかにデビュー時のココナッツが胡散臭かったかが分かるので聴き比べてみてw

CD

  1. ハレーションサマー
  2. サマーナイトタウン (English Version)
  3. ハレーションサマー (Backing Track)

  • DANCE & CHANCE

  • 2nd Single
  • Release Date: 1999.8.25
  • Produced by つんく♂

これもそう。恋焦がれてるピュアな女の子の曲なのにどう聴いても六本木だか歌舞伎町だかのいかがわしいショーパブ感が強烈。健全な恋の歌なのに全然健全に聞こえないのは何でなのよ!? 日本語歌詞と英語歌詞の2バージョンが存在して英語版の方は普通に洋楽聴いてる気分でいられるけど、日本語版の方はなんだか邦楽としても独特の雰囲気。

サウンド自体は超オシャレなダンスナンバー。この時点でのハロプロはまだまだディーヴァ軍団って雰囲気だったからわりと当時なりの正攻法なサウンドなのよね。まあココナッツの場合、太シスと違ってディーヴァっぽいのは見た目だけではあるんだけどw

この頃に初のハロコンが開催されココナッツも参加。このライブはFC限定VHS(!!)で出てるけど、鳴り物入りの新人のクセに売れっ子来日アーティストのような洋楽のディーヴァ感を漂わせた雰囲気も当時ちょっと面白くて。そんなとこも胡散臭さの要因か。

初期の5人時代、まだ遠くから観察する程度だったけど色々ツッコミ要素満載なのよねw

CD

  1. DANCE & CHANCE
  2. DANCE & CHANCE (English Version)
  3. ズルい女 (English Version)
  4. DANCE & CHANCE (Backing Track)

  • 常夏娘

  • 3rd Single
  • Release Date: 2000.5.17
  • Produced by つんく♂

ハロプロ初のシャッフルユニット企画「黄色5・青色7・あか組4」を経て、そのシャッフル企画から加入した新メンバー:レフア加入後の新体制初シングル。加入の経緯はよく知らなくて、いつの間にか2人辞めて1人入ってた。そしてユニット名に「。」が追加。

2000年代に突入するとハロプロはディーヴァ軍団からアイドル軍団へ移行していく、いわゆるラブマバブル期を迎え、ディーヴァ時代を象徴した太シスはここで解散したけど、ココナッツはディーヴァ路線、いえショーパブ路線からアイドル路線へとシフトチェンジ。

ジャケからも想像つく通りこれまでとは一線を画す爽やかで可愛らしい夏向けポップチューンで、主戦場が六本木から原宿へ移ったかのような変貌ぶり。ショーパブ感はだいぶ減ったし(全くないとは言わないw)、歌い出しの前に「ハイど〜も〜!」と外国人が関西の芸人ばりに登場してくるのはもう微笑ましいったらありゃしない!

カップリングのレゲエバージョンにはレゲエラッパーが登場してきてもう賑やか。2003年のヤグチ率いるZYXシングル「白いTOKYO」にカバーバージョンが収録。

CD

  1. 常夏娘
  2. 常夏娘 (レゲエバージョン)
  3. 常夏娘 (Backing Track)

  • 私も「I LOVE YOU」

  • 4th Single
  • Release Date: 2000.7.26
  • Produced by つんく♂

ココナッツ第4弾はスナック菓子のCMソングで、そのCMにはなんとメンバー4人も出演!ついに日本のお茶の間を制したココナッツ。ポップに弾けた楽曲はアイドルソングのド真ん中を射抜いてて、ビジュアルもさらにアイドル性を開花させてて大ブレイクもいよいよそこまで・・・とは言い過ぎかもだけど、ココナッツに黄金期があるとすればこの4人時代。

レフアの加入って意外と重要だったと思ってて、モーニング娘。におけるごっちんと同じ役割を果たしてると思ってて。前の5人ならここまでアイドル化しなかったと思うし、案外先に辞めた2人がショーパブ感のけっこうな要因だったりして???

ココナッツが残したこの隠れたハロプロ名クラシックス。これがアルバムにも収録されず配信もされずにこのまま闇に葬られるのかと思うとやるせない気持ちでいっぱい。カップリングのリミックスもさらに2割増しくらいで弾けてて素敵なのに・・・。

CD

  1. 私も「I LOVE YOU」
  2. 私も「I LOVE YOU」 (SAMBA DE CoCo Remix)
  3. 私も「I LOVE YOU」 (Backing Track)

  • 情熱行き 未来船

  • 5th Single
  • Release Date: 2001.8.22
  • Produced by つんく♂

ブレイク目前かと思いきやミカちゃんはミニモニ。加入が決まり、アヤカは当時のモーニング娘。のメンバーに対して突撃英会話なるアポ無し企画をおっ始め(結構オモロイのw)、ココナッツのリリースがしばらく途絶えてる間にまたメンバーが1人減ってたっていう。

前作より1年、ダニエル卒業後の3人体制による久々のシングルはショーパブ路線・・・いえディーヴァ路線に回帰しラテンテイストを色濃く打ち出した超カッコいいダンスナンバーで、文句ナシのココナッツ最高傑作。洋楽にしか聞こえない英語歌唱とちょっと訛った日本語歌唱が交互に迫るAメロからもうカッコよくて、のっけから脳汁噴出しまくり♡

ビジュアルだって3人とも最高潮で、この当時ミニモニ。の可愛いイメージが強かったミカちゃんが本来の美貌を露わにしたり、レフアの軍服コスがめちゃエロかったりw、アヤカは相変わらずアヤカだしw、そんなメンバーの垢抜けた姿に度肝を抜かれたわ。

結果的にココナッツ娘。最後のシングルに。

CD

  1. 情熱行き 未来船
  2. 恋人ブギウギ!
  3. 情熱行き 未来船 (Instrumental)

  • Mr. Moonlight 〜愛のビッグバンド〜 (ハワイアン Version)

  • プッチベスト3
  • Release Date: 2002.12.18
  • Produced by つんく♂

久しぶりの作品はココナッツ娘。も参加した「ハワイアンで聴くモーニング娘。シングルコレクション」収録曲のココナッツ単独バージョン。ちなみにまた1人いなくなってますw レフア卒業後のアヤカとミカちゃんの2人によるこの音源は「プッチベスト3」に収録。

ココナッツ関連でこの頃の話題といえばプッチモニへ加入が決まったアヤカで、ライブではオリジナル曲「WOW WOW WOW」に参加したもののCD発売とはならず、結局プッチモニはうやむやなまま終わっちゃったのはご周知の通り。翌年はユニット「ROMANS」に参加。

以降は2004年にミカちゃん卒業に伴いココナッツ娘。はアヤカ1人となり、アヤカは2008年の冬ハロまでハロコンは欠かさず出演したのち、同年4月にハロプロを卒業。