さとのあかり / トリプレット / ODATOMO – SATOYAMA SATOUMI movement 2014

さとのあかり / トリプレット / ODATOMO: DVD Single
Release Date: 2014.04.23

Contents ☆彡
Song Review |
① さとのあかり |
② トリプレット |
③ ODATOMO

さとのあかり / トリプレット / ODATOMO
Song Review

2014年の里山 / 里海ユニット

ジャケに里山・里海と両方のロゴがあるように2014年の里山系ユニットは山海問わずそのどちらも応援。とはいえ3曲とも山や海が舞台だとかそこへ誘うといった直接的な描写はほとんどなく「私たちが提唱する里山・里海、あなたは来る？来ない？」といった解釈の余地を持たせ各々に判断を委ねたかのような視点。いや、それすらも直接問いかけていないし、広く「気付き」や「決断」がテーマといったところのようね。

Juice=Juiceのメンバーが今回の3ユニットに1人ずつ選抜で、これでメンバー全員が里山系ユニット参加経験有りとなったわけだけど、アタシの香音はまだなの〜？？おださくもくどぅーも今回選抜されてるし9・10・11期でいまだ里山ユニット不参加なのは香音とおフクだけ。おフクは「聖、芋掘りとかお下品でヤダもん」とお嬢様スタンス(?)だから仕方ないけどもｗ、香音が里山で大食漢っぷりを発揮すれば里山にも人が集まるはずよ！？

今回の3ユニットは里山公式チャンネルではどれもMVが公開されてないっぽい。

① 嗚呼、素晴らしき日々よ – さとのあかり
Performed by
　佐藤優樹 (モーニング娘。’14)
　勝田里奈 (スマイレージ)
　植村あかり (Juice=Juice)

大切なものは何か自分に問いかけてみて〜的な、幸せはいつもありふれた日々の中にあるよ〜的な、今さら歌にするのも小っ恥ずかしいテーマに激萎え。でもあの感動の「キャベツ白書」を書いた方の曲だし活かしどころはきっとあるはず。オヤジ・ババアにならないと分からないことを子供に歌わせるんでなく、UFから誕生したスーパーユニット「ブラザーズ5」に歌詞を親目線にして情感豊かに歌っていただきましょ。シニア層が泣き崩れるはず。

② Dream Last Train – トリプレット
Performed by
　岡井千聖 (℃-ute)
　工藤遥 (モーニング娘。’14)
　高木紗友希 (Juice=Juice)

「君の大きな夢へと続くこの最終電車に乗るのはいつ？今でしょ！」とでも言いたげな決断を迫るロックテイストなアプローチ。超〜退屈な曲だけどMVではモーニング娘。本体では干されまくりなくどぅーやJ=J紗友希がハツラツとした姿を見せてるのがいいわね。今回は3ユニットとも2011年以降デビューの新世代ばかりが選抜されてる中でベテランの岡井ちゃんがユニットを牽引・・・て感じでもなく普通に溶け込んでるように見える。

③ 木立を抜ける風のように – ODATOMO
Performed by
　小田さくら (モーニング娘。’14)
　金澤朋子 (Juice=Juice)

おださく。かなとも。この2人が組むとなると可愛いらしいノリノリソングなんて与えられるはずもなくｗ、そこは当然のように哀愁を帯びた歌謡バラード曲を提供とユニットの特性を活かす気満々だわ。基本この2人のヲタは楽曲志向派がほとんどなはずだしそんなヲタの期待に応えた2人の歌声が際立つ1曲。おださくったら15歳にしてこの哀愁感！なんて恐ろしいのｗ！そんな決断できず迷っている女性が彼に背中を押してもらいたがってる歌。