イクジナシ – LoVendoЯ（田中れいな）(2014)

LoVendoЯ: 3rd Mini Album
Release Date: 2014.11.05

イクジナシ
Album Review

ラベ子半年ぶりの音源集も5曲入りミニアルバム

中島卓偉アニキ作のタイトルトラック「イクジナシ」が音的にも歌詞的にも挑発的で、オープニングから大暴走ロックンロールが炸裂。れいなメインパート／おかまりハモリパートなのはいつものことだけど、ギター組がいつも以上に弾きまくりなのがいいわコレ。間奏での2人のギターソロメドレー（魚住姉さん→マリン）も疾走感にのっかってカッチョイイったらありゃしない！

続くマリン作曲の「UNDERGROUNDER」。否が応にも目立つボーカル組と、ギターだけでも存在感十分なのにアイドル事務所に入ったおかげでビジュアルレベルも爆アゲ中と無敵状態の魚住姉さん・・・といった個性的な面々の中で、謎のオンナ：マリンが「闇の住人」と自らキャラ付けw。そんな彼女のテーマ曲(?)はエモさ満開のミクスチャーロック。

れいなのモーニング娘。卒業ツアー時から披露されていたラベ子初オリジナル曲「この世に真実の愛が一つだけあるなら」がついにCD化。キーボードが加えられシンフォニックなロックへと進化。「Stonez!!」も既にライブで披露されていた曲。

ラストの「少年」は今作のために書かれたラベ子初のミディアムナンバー。1番れいなメイン／2番おかまりメインといった構成も良いわ。そうそう！おかまりにもっとスポットをあててあげて！れいなの隣でもひょうひょうとしてるし、らぶおん聞いてるとカンが良さそうだし、無駄に色気醸し出してるしw、あの子は化ける可能性を秘めてそうなの！