- モーニング娘。: 11th Album
- Release Date: 2010.12.01
- Produced by つんく♂
- Oricon Weekly: #16 / Billboard Japan: #15
- Performed by:
Fantasy! 拾壱
Album Review
メンバー個人をフィーチャーした楽曲満載オリジナル11th
えりりん、ジュンジュン、リンリンの卒業を目前に控えたモーニング娘。が、前作から9ヶ月と異例の早さでオリジナル11th「Fantasy! 拾壱」をリリースしてきたわ!前作以降シングルはまだ2枚しか出してないし、次はてっきり9期加入後だと思ってたんだけどどうしちゃったのかしら。さては既発曲の別バージョンとかむてん娘。名義の「あっぱれ回転ずし!」とか入れてやっつけ仕事で済ませるつもりなのね?・・・と思ったら、意外なことにシングル2曲+完全なる新曲9曲の全11曲収録という気の入れようなの!むてん娘。を入れてこないとかかなりの潔さを感じるわね。
メンバーは「この8人で最後のアルバム」と強調してるけど(CDの帯にも書いてるね)実は「同一メンバーで初の2作目」でもあるのよ。ベストやカバーは除いて毎回オリジナルは「このメンバーでは最後の(最初の)アルバム」だったんだけどね。あ、細かいことグダグダごめんなさいw。
本作はシングルが少ない分メンバー個人をフィーチャーした楽曲で構成されてるのがいいわね。 ガキさんメインの横揺れなごみ系の「女心となんとやら」、8期メインの直球アイドルソング「すんごいマイバースディ」(やっとまともな曲もらえてヨカッタねw)などなど。
えりりんメインの「愛しく苦しいこの夜に」はライブで歌われずに卒業していっちゃったのが残念だわ。本作でいちばん推せる切ない美メロソングよ。 さゆメインのトランスチューン「Fantasyが始まる」は現娘。カラーが濃いけど、いつもメインの人じゃないとこうもか細い印象になるのね。ちなみにいつもメインの約2名は完全ソロ曲のVIP待遇。「ブラボー!」「I’m Lucky Girl」などライブ鉄板ソングはもうブレがないわ。
個人的にはほぼオールユニゾンで9期メンバー加入後を想定して書かれたような、恋愛初期の多幸感を歌った激ポップ「1から10まで愛してほしい」が好きだわ。それにしても今年は大豊作じゃない?10thも11thもアルバム曲が充実しててどちらも推せる~!
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- 50
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- 70
- 80
- 90
- 傑作
- 名作
- 神作
Disc1: CD
- 女と男のララバイゲーム (AL Ver.)
- ブラボー!
- Fantasyが始まる
- 女心となんとやら
- 愛の炎 田中れいな
- I’m Lucky Girl
- すんごいマイバースディ
- 1から10まで愛してほしい
- 愛しく苦しいこの夜に
- 電話でね 高橋愛
- 青春コレクション
Disc2: DVD – 初回生産限定盤
- 女と男のララバイゲーム (高橋愛 Solo Album Ver.)
- 女と男のララバイゲーム (新垣里沙 Solo Album Ver.)
- 女と男のララバイゲーム (亀井絵里 Solo Album Ver.)
- 女と男のララバイゲーム (道重さゆみ Solo Album Ver.)
- 女と男のララバイゲーム (田中れいな Solo Album Ver.)
- 女と男のララバイゲーム (光井愛佳 Solo Album Ver.)
- 女と男のララバイゲーム (ジュンジュン Solo Album Ver.)
- 女と男のララバイゲーム (リンリン Solo Album Ver.)
- Hello! Project 2011 SUMMER~ファンコラ!~亀井絵里,ジュンジュン,リンリン卒業発表MC
- アルバムジャケット撮影 メイキング