涙が止まらない放課後
Song Review
こんこんメインの青春胸キュンソング!でもその実態は・・・
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涙が止まらない放課後
- 作詞:つんく♂ 作曲:つんく♂ 編曲:鈴木俊介
- コレオグラファー:野村涼子
「事件」が起こったのは横浜アリーナ。アンコール明けに新曲が初披露され、そこで衝撃の事実「新曲はこんこんがメインボーカル!」であることが発覚!会場が紺ヲタ発狂他総ドン引き状態にw。アタシは当時は紺ヲタだったから狂喜乱舞、それまでのヲタ生活で最も高まった瞬間だったわ!
というわけで辻ちゃん・加護ちゃん卒業後の新体制初シングル「涙が止まらない放課後」はこんこんがメインを務める青春胸キュンアイドルソングよ。それまでは平和・人生・地球・愛などわりと大きなテーマの曲ばかりだったから、こういう学生の恋愛を描いた曲をシングル化するのって珍しかったわね。紺ヲタフィルター外すとやっぱり本作の特殊性が見えてくるし、今聴き返しても異色作臭が強烈よねw。
だいたい愛ちゃんが後列へ下げられてるのが不自然だわ。なんか怪しい。そこでアタシが唱えるのは「事務所はBerryz工房を推したかった」説よ。本作発売の翌週にBerryz「恋の呪縛」が発売。当時はダブルユーを利用してまで売り出しに必死だったし、娘。は次作で大型タイアップ曲が控えてたからここはわざと正攻法から外れた曲を、ベリっ子には勝負曲を提供してベリっ子にも耳を傾けてもらおうという狙いがあったんだと思うの(同時期発売のごっちんもたいせー作バラードという非正攻法)。実際ベリっ子は当時最高売上を記録したわ。こんこんはメイン登板でありながら実はかませ犬にされたわけw。そんな役を愛ちゃんにさせるわけにはいかなかったのよ。ま、それでもこんこんがメインであることには変わらないし、紺ヲタは素直にこんこんの声に酔いしれちゃうが勝ちね!
カップリング「寝坊です。デートなのに…」はAKIRA編曲のほのぼのソング。異色作のカップリングだけに存在感のなさ加減は群を抜いてるわ。
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CD
- 涙が止まらない放課後
- 寝坊です。デートなのに…
- 涙が止まらない放課後 (Instrumental)
シングルV「涙が止まらない放課後」
- 涙が止まらない放課後
- 涙が止まらない放課後 (ゆれる放課後 Ver.)
- メイキング映像