ペッパー警部

モーニング娘。: 37th Single
Release Date: 2008.09.24
Oricon Weekly: #3 / Billboard Japan: #8
Performed by:

ペッパー警部
Song Review

平成の国民的アイドルが昭和の国民的アイドルをカバー

９月２４日発売とアナウンスされながらも発売まで１ヶ月を切ってるのに音源はおろかタイトル・ジャケ写すら公表されないという謎の厳戒態勢が敷かれたモーニング娘。37thシングル。ただ単に発売延期なだけじゃないの？・・・なんて呑気に構えていたら、発売まで約２週間と迫った９月８日、ついにその詳細が判明。スポーツ紙各紙が一斉に報じ情報解禁よ！

モーニング娘。がピンク・レディー「ペッパー警部」をカバー！

エーッ!? 散々引っ張っといてカバーとかないわぁｗ。そもそもそんな隠すようなことかしら？なんでも８月１日に日本テレビ系列で放送されたドラマ「ヒットメーカー阿久悠物語」に愛ちゃんとガキさんがピンク・レディー役で出演したことがきっかけでカバーが決まったんだって。おそらく”表向き”には、ね。ホントは順番が逆でカバーすることを条件にドラマに出演させてもらったと思われ(笑)。というわけで37枚目のシングルは昭和の国民的アイドル：ピンク・レディーのカバー曲。モーニング娘。としては17th「モーニング娘。のひょっこりひょうたん島」以来２作目のカバー曲よ。

ペッパー警部
作詞：阿久悠　作曲：都倉俊一　編曲：笹本安詞
コレオグラファー：YOKO

本作はオリジナル通りにほぼ忠実に再現(間奏部分のみモーニング娘。が新規に追加)。２人組の曲なのでここでも基本的に２人で歌い継ぐんだけど、Ａメロでは歌う人が１ずつ交代していくのでペアが入れ替わり立ち替わり変化していくところが面白いわ。

♪あなたの言葉が注射のように　(いつもの2TOP)　→

♪私の心にしみているああきている　(愛佳キター!)　→

♪紫色したたそがれ時が　(愛佳＋亀＝”春ビュ”キター!!)　→

♪グラビアみたいに見えているああ感じてる　(さゆえりキタキター!!)

みたいな感じでいろんなカプがダダダーッっと一気に楽しめちゃうの！小春ちゃんは２番でこんな感じ。ここで”重ピンク、こはっピンク”再結成してくれたらもっと高まったのにｗ。

♪愛しているよと連発銃が　(あ、仲がビミョ〜な2人w)→

♪私を殺してしまいそうああ負けそうよ　(小春ちゃんキタキター☆彡) →

♪都会の空では奇跡のような　(この姉妹関係好き♡)　→

♪星空ひろがる夏の夜ああ夢みたい　(重ピンク出てくんの1回遅いｗ)

カップリングには岩崎宏美「ロマンス」を収録。こちらもほぼオリジナルに忠実なアレンジ。

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傑作
名作
神作

☆☆☆☆☆ ★☆☆☆ 傑作名作神作

ペッパー警部
久住小春

小春ちゃんと「ペッパー警部」

PV撮影現場に潜入したFLASHインタビューより小春ちゃん部分抜粋。

小春ね、新垣さんのテレビのピンク・レディー見たんですけど（”ヒットメーカー阿久悠物語”のガキさんのこと）新鮮でした。衣装もモーニング娘。みたいにキラキラじゃなくて質素だった。

＞質素だった

言うよね～w。ってことで突然ですがここでモーニング娘。vs ピンク・レディー勝手にガチンコ３本勝負よ！ドンドンドンドン、パフパフ～☆彡

★歌唱力対決★

改めてYou tubeで当時の映像を見てみたんだけどMeもKeiもめちゃめちゃ歌上手いのね～。昔は口パクなんて技術はなかったはずだしあれはガチの歌唱力でしょう。我が軍は愛ちゃんやリンリン、そして小春ちゃんなら張り合えるけど(なんか間違ってるｗ？)、道重さんを筆頭に他メンが足を引っ張ってるから損ね。０勝１敗。

★ダンス対決★

これはもう一目瞭然。モーニング娘。圧勝！こんなに踊れるアイドルは今までいなかったし今後100万年出てこないわ。８期３人だけでも余裕で勝利。１勝１敗。ちなみに本作ではオリジナルには存在しなかったサンバ調の間奏があるの。これが幻の未発表曲「衝撃！乙女のサンバカーニバル」ってやつｗ？

★美脚対決★

ピンク・レディーといえばあの脚線美よね。あれに勝ってこそ真の国民的アイドルよ！もちろん我が軍の美脚代表は小春ちゃん！愛佳もなかなかの美脚よね。なんだけど、某リーダーを筆頭に短足メンが多すぎｗ。ミラクル脚線美の小春ちゃんだからなんとか戦えてるから互角かしら。１勝１敗１分。ピンク・レディー、意外と恐るべし！