Go Girl ～恋のヴィクトリー～

モーニング娘。: 20th Single
Release Date: 2003.11.06
Produced by つんく♂
Oricon Weekly: #4
Performed by:

Go Girl ～恋のヴィクトリー～
Song Review

４チームによるパートリレーが続く正統派アイドルソング！

Go Girl ～恋のヴィクトリー～
作詞：つんく♂　作曲：つんく♂　編曲：鈴木Daichi秀行
コレオグラファー：YOSHIKO

さくら組・おとめ組シングルリリースを経て、モーニング娘。本体による通算20枚目のシングル「Go Girl ～恋のヴィクトリー～」リリースよ！本作はお馴染み鈴木Daichによる底抜けに明るい正統派アイドルソング。歌詞もポジティブでＢメロの高揚感とかもう快感だわ！でも正統派だけど実はモーニング娘。には珍しいタイプの曲よね。つんく♂ちゃんがよく口にする「ロック」の要素が皆無で、逆説的にモーニング娘。がいかに一線を画したアイドルグループであるかを物語ってるわ。だいたい「シャボン玉」とかアイドル向きじゃないし。でもそこが面白くもあるんだけど。

【白チーム】さくら組
おとめ組

【黄チーム】さくら組
おとめ組

【赤チーム】さくら組
おとめ組

【青チーム】さくら組
おとめ組

そして４チームに別れてチーム毎にパートリレーが続くという形式なのも珍しいし大所帯ユニットならでは！で、このチーム編成だけど、実はよく見ると各チームにはさくら組・おとめ組のメンバーが２人ずつ振り分けられてるのよ(白チームはおとめ１人)！これはリリース後に始まるさくら・おとめ分割ツアーまで想定されてて、特にフォーメーションやパート割りの変更をしなくてもパフォーマンスできるという利点があるの。卒業が決まってたなっちが不在でもしばらく影響がないようにというところまで想定されてるわ。でも15人全員揃って目まぐるしく展開されるフォーメーションは圧巻！

カップリング「恋 ING」は愛ちゃん・ミキティ・えりりんのみ長いソロパートがあってサビで大合唱が可愛らしいバラードでＡ面に引けを取らない大名曲！もう両Ａ面シングルと言ってもいいんくらいなんじゃないの？B’z「BLOWIN’ / TIME」に匹敵するレベルね！